3メータからのヘッド圧で発電可能の新しい小型水力発電機。
LH1000型(DC
12/24/48V, 蓄電池充電用)
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使用分野は、ヘッド圧は少ないが水の豊富な流量が見込める場所に適しています。平坦な場所で、例えば草原、畑、等、水の高低差が少ないが水量が豊富な場所で使用可能になりました。今までの水力発電では高低差が重要視され、平坦な場所では応用は困難でしたが、本新製品により水力発電は場所を選ばない可能性を生み出しました。
“低ヘッド圧 水力発電機”は同社のストリームエンジンの発電機をベースにヘッド圧1メーターで最低200ワットを発電出来ます。交流発電機はブラシレスでエレメントはエポキシ樹脂で固められ保守不要になっています。回転体は場所ごとに最適の発電量を得るための位置調整機能を有し、水錆防止のためのニッケル鍍金が施されています。歴史的に証明された発電機は
12, 24, 48V.のいずれかを得ることが可能です。多種多様の蓄電池に充電の為に利用するか、オプション120Vの場合は長距離送電に使用できます。
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プロペラ型水車とその羽根は精度保証のポリウレタン成型品です。システム全体では全て耐腐食性を有します。“低ヘッド圧 水力発電機”の部品はアルミ、ステンレス、ポリウレタン樹種で構成されています。従って環境の悪い場所でも長年に渡りご利用願えます。回転素子には密閉ベアリングを使用、駆動部では水中ベアリングを使用しています。この様に全て水に対する配慮が施されています。
“低ヘッド圧 水力発電機”には以下の付属品が標準として供給されます。
*デジタルテスター*取扱説明書*発電量調整用ローター固定ピン*上記調整用六角棒*
FRP樹脂排水口(ドラフトチューブ)
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従来の水力発電方式とは異なり、高低差を必要とするパイプラインの設置が不要です。例えば十分な水量がある水源から水路を導きその先に18cmの落とし穴を作ります。その穴に推進器をはめ込みます。流れ落ちる水は配水管を通じ下に流しておきます。この水の流れでプロペラが回転し、プロペラの回転は発電機の回転に直結します。
発電量の基礎データー
(高低差)
3meter
、水量63リッター/秒= 1kW
2meter
54
550W
1meter
40
200W
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