NC25a 充電制御器 最高効率の為の充電プログラムについて

Flexcharge NC25a

                                                                                                             

 PWMでもない、MPPTでもない、本製品独特の充電プログラムにより、最高率の充電効果が得られます。

本制御器の充電方法解説

 Flexcharge ®  Energy State Taper Charge Method

 通常のパルス方式とは異なり、蓄電池の充電状況を確認しながら、最適充電プログラムで作動する方式で、以下の利点が得られます。

★過充電は起こりえません
★蓄電池からの水素ガス発生が従来方式の90%以下に抑制
★満充電下でのセル均一操作でのソフトなプログラム動作でセル損傷を防止
★本方式は蓄電池の化学反応によるイオンの操作を実行し、単なる電圧での充電方式ではありません
★操作中にはいかなる高周波の発生は起こりませんので雑音障害は皆無です

 通常の温度計測定での補正はこの制御器では殆ど必要とされません。実際の充電運動での飽和地点到達の電圧は長時間保持されない為です。通常の充電方式でのPWMや一定時間一定電圧の方法と異なり、蓄電池の実際の充電状況下での緩慢なカーブ方式を取っているからです。過去の方式は強制的な指示電圧で無理強いしたような充電ですが、この方式は必要とされる物のみを与えると言えます。最終的に本方式により過充電無しの無限充電が可能となります。蓄電池の寿命は更に長くなり、保守が減少され、健康的な充電状況が続きます。

 充電が開始した時点では、本制御器は発電された電力を直接すべて蓄電池に送り込みます。蓄電池電圧が飽和点より少し上になった時点で、制御器は充電回路をカットします。しかし電池内部の化学反応は、安定した13.6Vの少し上まで続行し、この時点では、再度充電運動を受け入れる状態になります。この反応は蓄電池が受け入れられるエネルギー運動です。

蓄電池がエネルギーを更に必要とした場合、本器の動作が再開されます。充電サイクルの終わり際では、制御器は蓄電池セルに対し全て得られるエネルギーをOn/Off動作で送り込みます。この方式は、ガス発生を抑え、同時に各セルの均一化に役立ちます。蓄電池の充電状態が飽和時点到達寸前に、制御器の送り込み時間が減少し、待機時間が増加します。13.75Vの持続パルス運動に最終切り替わります。この状態でのガス発生は抑えられ、トリクル充電は効果的となり、同時にセル均一運動が起こされます。

Flexcharge NC25a  は USA 製品です。


BACK